地球からきた私のあいさつ
私は愛と嫌悪の世界からきた
逃げ出すことは運命のねじれであった
死は生きるための食料であり
与えることはきこえないおくりもの
私は壊れた橋のある世界からやってきた
その川には化学薬品が流れていた
私は金持ちと貧困の世界からやってきた
満腹と空腹
そこは子供たちが休日の食料を分けあって餓死するところだ
私は銃やナイフのようなおもちゃのあるところからきた
それらは子供にとっておくりものだ
サンタクロースを信じなさいと教えるところ
しかし決してそれが自分の心の中にいることを信じなさいとは教えない
私はあなたを愛しています
私は便器のように汚れた空の世界から来た
それは刑務所だけが解決であった
寄付が殺人にあたる世界
若さという声は聞こえない
私は王と大統領の世界からきた
真実の支配という証拠はない
魂の自由
日々の寒さは老いに変わってゆく
私はこれ以上ない世界から来た

私は秩序と無秩序の世界から来た
国境を越えることは射撃の的になることを意味する
安全な場所は殺し屋の視界のやみだった
私は光をもたらすようになった
われわれは逃げることはできないのか
私は世界からきた
私はこれ以上ない世界からきた
私は何百万もの軍隊の世界からやってきた
そして２００の絶頂のために異なるドラム奏者にあわせて歌を歌った
貧困と大多数の世界
少数派と優先権はひとつの線でつながる
秘密の婦人会と会員だけ
高齢者は孤独に死ぬ
私は壁が分裂した世界からきた
墓が作られている間に
地球温暖化は進んでいた
最後の日は近い
しかし誰も聞くことはできない
無知の中できるものすべて
毒が髪をそめる
そして大気に穴をあける
オゾン層
私はこれ以上ない選手になりたくない
得点がかさむ事が心配だ
私は世界からやってきた
私はこれ以上ない世界からやってきた